Microsoft Wordなどのワードプロセッサーや各種のメモツールなど、フォントやサイズを直接に指定できるアプリケーションも多いですが、基本的には利用しないで書き進めます。
これらの機能は、見栄えを整えるには便利である一方、文章全体に渡る構成の統一感を損なう要因となります。
フォントの代わりに用いるのはスタイルです。
表題や本文、強調する箇所など、それぞれに合わせたスタイルを指定することで、文章全体に渡って見た目の統一感を保つ事が出来ます。
また、見た目を変更する場合でも、スタイルの設定を変更することで、文章全体に渡って、漏れなく変更することが出来ます。
個別にフォントを指定している場合には、修正箇所を探す必要がありますので、見た目の変更作業が大変面倒になります。極力、フォントメニューを使わずに、スタイルの指定で見た目の調節を行ってください。